2018/05/05

初めての入学式！

※長文となりますので、お時間の許されるときにご精読お願いいたします。

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ＧＷ期間でございますが、お仕事がお休みの方もそうでない方も元気に過ごしていらっしゃいますでしょうか。

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さて、神村学園熊本学習センターでは先日の４月２８日に第1回目の入学式を無事に執り行うことができました。

新入生が少ないにもかかわらず、神村学園本校の神村裕之先生も来ていただき、素敵な式となりました。

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ここでは熊本学習センター長である田尻一博の式辞を抜粋して掲載いたします。

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平成３０年度入学式にあたり、お祝いの言葉を申し述べます。

（中略）

今年度から始まりました神村学園熊本学習センターですが、職員一同、この日を迎えることができたことを大変うれしく思っております。

（中略）

通信制課程高校は、学校へ通うことが全日制の高校と比べ少なくなる反面、自宅などで自主学習に取り組むことが必要となります。そして、この自ら学ぶということを通して、自分で様々なことを決定して、それに対し自らが責任を持つという自立の精神を育むことができます。

（中略）

設立当初はわたしが持っていた印象通り、環境に馴染めない子どもたちをなんとか救いたいという思いだけでスタートしましたが、たくさんの方や文献から見聞きするうちに、そんな悩みを持っていない子どもたちでも活用することができないかと思いました。通信制課程高校の一番の強みは時間や場所に縛られることなく過ごせる多様性だと思います。

若くても自らが描く未来を実現できる場所がここにあります。めまぐるしく変化するこの時代と少子化の中、全日制の高校数、生徒数は減少してきているのに対し、通信制課程高校の数、生徒数は年々増えてきていることをみても、新しい教育の形としてこの時代を生きる手段になってきているのだと思います。

（中略）

と言っても、まだまだ中学校を卒業したばかりの年齢です。保護者の方も心配なさっているかもしれませんが、全日制の高校は卒業するまであらかじめ舗装してある道を進むのに対し、通信制高校とは大草原に一人おかれるようなものです。入学していきなりどちらに進むか自分で決めなさい。と言われ進んでいける子どもはそこまで多くないと思います。

ですから私たちはこれから精一杯、誠心誠意、生徒一人ひとりの未来を考え、共に歩んで行こうと思っております。ただ、それと同時に、ここ熊本学習センターに籍をおく子どもたちには自らに対し、「自分がどうありたいのか」と絶えず問いかけながら成長していってほしいと願っております。

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初心忘るべからず。

この式での気持ちをずっと持ち続け、生徒・保護者・職員が一体となって成長していける環境を作り上げていきたいです！

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以上、長文となりましたが、最後までご精読いただいた皆様に感謝の言葉を申し上げます。

それと同時に少しでもたくさんの皆様にここ熊本学習センターを知っていただきたいので、シェアやいいね！をお願い致します！

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神村学園高等部通信制課程　熊本学習センター

TEL　 096-249-3155

担当：森一賢吾（もりいちけんご）